昌榮の天満切子について

昌榮の天満切子の由来

天満切子 極

江戸時代に長崎のガラス商人 播磨屋清兵衛によってこの大阪天満の地にガラスの技術がもたらされたと言われており、大阪天満宮正門脇には、「大阪 ガラス発祥の地」の石碑があります。

天満界隈は多くのガラス工場で数十年前まで活気に溢れていました。その地で故 宇良武一が熟練の技を揮い、従来の切子に独特の輝きを与えたのが「天満切子」です。

その宇良武一の下で学んだ技術を活かして更なる技術の深みを追求したいとの思いから、この西天満で新たに工房を開き「天満切子」製作を始めることにしました。

天満切子の特徴

 

天満切子 映り込み

天満切子」は色被せガラスにU字型のカット(蒲鉾彫り)を施し、グラスの底の厚みを生かしたカット模様が内側から側面部分に映り込むことでいっそう輝きが増します。

すべての工程を職人が手作業で行い、手間と時間をかけて一品ずつ完成させております。

大阪の伝統を受け継ぐと共に、時代に沿った新鮮なデザインを採り入れた器たちを、末永くご愛用いただければ幸いです。

ご縁を頂いたお客様の掌の中で万華鏡のように広がる輝きをご覧になりながら、至福のひと時をお楽しみください。

切子工房 昌榮の切子の種類

結晶

結晶

「結晶」は以前出演させて頂いた、TV番組の企画の中で生まれた器です。

富山のガラス作家の方々の、あたたかさを表現した作品からインスピレーションを受け「結晶」が誕生致しました。

重厚なロックグラスの凹凸と、丸みを帯びた柔らかな表情を併せ持つ器となっております。

十八縞

十八縞

職人の世界では昔から、均等に線を入れやすい十六縞の模様が基本とされてきました。

この十六縞を基本に、グラスを深く削った際の、映りこみの美しさと耐久性を追求した結果、バランスの良い十八縞へと落ち着くこととなりました。

剣山

剣山

天満切子と剣山の重厚さに共通点を感じ、剣山の鋭さを切子グラスで表現できないかと考え、生まれたのが「剣山」です。

針の鋭さに対して、U字彫りを加えることで、ガラスのもつ鋭さと柔らかさを宿す器が生まれました。

矢羽根

矢羽根

「矢羽根」とは、矢の上部にあしらわれた、鷲や鷹などの羽のこと。

矢の模様は、魔を払う(破魔矢)など古来より縁起の良い模様として知られております。

また、一直線に放たれた矢は戻ってくることがないため、婚礼の際の縁起物としても喜ばれております。

ぐい呑みガラス

ぐい呑み

「切子工房 昌榮」では、ロックグラスの他に、ぐい呑みや一口ビールの制作も行っております。

ぐい呑みは、基本となる十六縞の彫りの深さや縞の太さを見直し、デザインを再構築した結果、シンプルな飽きのこない器が完成致しました。

昌榮の天満切子 販売店

MAIDO屋

MAIDO屋
大阪の「ええもん」を集めたみやげもん屋

〒530-0041
大阪府大阪市北区天神橋2丁目1-23
営業時間:10:00 – 19:00(定休日なし)

http://maidoya.jp/

土居陶器店

土居陶器
和の空間を彩る和洋陶器・和雑貨等の販売店

〒530-0041
大阪市北区天神橋3丁目9-6
営業時間:10:00 – 19:00

http://www.doitoki.com/

天満切子の取り扱い方法

天満切子は、元となるグラスの素材も全て手作りで出来ております。
(※全て手作りのため、制作の過程で気泡が入ることがあります。)

吹きガラスの職人が、一品ずつ手作りしたものを使用していることで、通常のガラスよりも丈夫な作りとなっております。

ただし、「天満切子」を末永くご愛用いただくため、

  • 電子レンジ
  • 食洗機
  • 熱湯

での使用は、ご遠慮頂きますようお願いしております。

大阪の伝統と、時代に沿った新鮮なデザインを併せ持つ器たちを、末永くご愛用いただければ幸いです。